男も育休

タレントの、つるの剛士さんが、育休をとるそうです。

とはいってみたものの、実はつるの剛士さんのことは、あまりよく知りません。でも、これはいいニュースです。

タレントが誰と結婚したとか、誰とつきあってるとか、新年はハワイで過ごすとか、そんなことはどうでもいい。

でも、このようなことは、どんどん取り上げてもいいでしょう。

今は、仕事における男女の差が少なくなりつつあります。もちろん、まだまだ差別や格差もあるでしょう。でも、以前に比べれば、その差は少なくなっていると思います。

昔なら、男性しかいなかっただろうという仕事にも、どんどん女性が進出しています。

たとえば、バス、タクシー、トラックなどの運転手。電車の車掌。昔は、男性だけでした。ちょっと前は、「あっ!女の人だ!!」とびっくりでしたが、今は「また、女性か」そんな感じです。

営業などの仕事も、生命保険など一部を除いて、ほとんど男性でした。でも、今はいろいろな業界で、女性の営業担当者が活躍しています。

あげるときりがないのですが、どんどん女性が活躍する場が増えています。

そうすると、当たり前のことですが、男性は外で仕事して稼ぎ、女性が家庭で家事や子育てをする、という分業体制は崩れてくるわけです。

さすがに出産は男性には無理ですが、女性がいろいろな仕事に進出してきた分、男性が家庭のことに入っていく必要があることは間違いありません。

とすると、育児のために男性が積極的に参加することも必要です。

しかしながら、会社員は、会社のルールに縛られます。もっといえば、明文化されたルールよりも、暗黙の了解、規範、文化などに左右されます。

いくらルールで性別に関係なく育児休業をとることが認められていても、男性がとるのは言語道断という考えが浸透していれば、誰も育休をとることはできません。ルールはルール。現実は現実。意味のないルールになってしまいます。

そういう文化、慣習は、自然に変わっていきます。でも、それを積極的に、意識的に崩していくためには、先進的な取り組みや社会的運動などが必要です。

そういう意味では、このようなニュースは意味があると思います。

ただ、彼は芸能人なので、「芸能人とサラリーマンは違うからね」と一言で片づけられてしまうかも知れません。

確かに違います。

サラリーマンなら、育休をとって白い目で見られても、多くの場合は仕事を失うことはありません。ひょっとすると、これからの出世に影響するかも知れませんが、育休をとったことだけが原因で不当な扱いをされたのなら、何とか対処の仕方があります。

ところが、芸能人にはそういうものはありません。育休の間に、その代わりになるようなタレントが出てきたら、彼はその座を奪われます。そして、その座を奪い返すことは困難です。タレントが長期的な休業をとることは、一般人よりもはるかに大きなリスクを伴います。

もちろん、芸能人はルールに縛られないという面もあります。でも、リスクもあるのです。

何をいいたいのかといえば、どんな人も、端から見るほど気楽に育休がとれるわけではないということです。

それでも、これからの日本のためには、そういうことが自然に行えるというのも大切なことの一つなのではないかと思います。

別に、育休をとりやすくすることが、有効な少子化対策だと思っているわけではありません。でも、ちょっと違う世界をつくるためには、必要なことの一つではないかと思います。

価値観の転換とでもいうのでしょうか。

いろいろな人がいっています。

幸せの基準が変わってきたと。確かにそうなのだと思います。これからの時代は、やはり過去とは違うのです。

そういう意味では、どんどん変化も受け入れていくべきだし、積極的に自分から変化していくことも大切だと思います。

こういうときに、「昔の男は~」などといってはいけません。

時代が違います。

どっちがよくて、どっちが悪いというものではないはずです。

ちなみに、私は「男女共同何とか」とか、「女性何とか運動」とか、そういうのは嫌いです。

だって、そういうことが存在すること自体が、もう差別してますから。

もちろん、ものによっては、必要性や意義を理解できなくもありませんし、女性の側からすれば必要なのかもしれませんが。。。

話がそれましたが、サラリーマンだったら、何もまとまった育休にせず、就業日を減らすとか、就業時間を短くするとか、いろいろな対応ができるわけです。

どんなこともそうですが、ダメな理由はいくらでもあげられます。

逆に、やろうと思えば、これまたいろいろな方法があげられるのです。

育休に限らず、先入観を捨てて、いろいろとやってみることが大切だと思います。

現状を打破するためには、つべこべ言わず、一歩踏み出す姿勢が大切だと思います。

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