久しぶりに美術館に行く
最近、凝っていることの一つに、絵画の鑑賞があります。
なんと高尚な!←自分でいうな!!
といっても、これがまた、有名な画家の名前も、その作品も、な~んにも知らないくせに、最近、妙に絵に興味があるんです。その作品に関するうんちくを語れるようになりたいとは思わないのですが、、、っていうか無理!、、、とにかく、刺激的な作品を見ることに関心があるのです。作品を見て、刺激を受けたいのです。
そこで、先日、渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムにいってきました。「青春のロシア・アヴァンギャルド、シャガールからマレーヴィチまで」という展覧会です。
当然のことながら、ロシア・アヴァンギャルドとかいわれても何のことかは分かりません。でも、ホームページでその紹介を見たら、何となく実物を見たくなってしまったのです。
美術館なんて、本当に何年ぶりかです。ちなみに、ここは初めてです。そもそも、絵にはまったく興味がなく、誘われて美術館に行っても、退屈で退屈で仕方がなかったものでした。どうして、他の人たちは1周するのにあんなに時間がかかるのか、さっぱり分からない・・・私なら、最速記録を作れそう!・・・そんな私が、どうしてまた、美術館に来ているのでしょう!?
不思議なもので、何かを感じるようになってきたのですねぇ。うまくは説明できませんが、絵を見ると、自分の中の何かが刺激されるんです。心が洗われたり、揺さぶられたり、ほんわかしたり、何らかの刺激があるんです。それが、何とも心地よい・・・
今回は、1周してくるのに1時間以上はかかりました。昔の私なら、たぶん5分もかからないでしょう。足が遅くなったものです・・・じゃなくて、私なりに鑑賞してるんですってば!
「私も多少は、作品に対する知識があるんですよ」というような顔をして、分かったような振りをしながら、じっくり見てきました。絵の説明も読みましたが、もう忘れました。大体、書いてあることの意味がよく分かりません。○○式とか、○○時代の表現方法がどうたらとか、○○主義とか、そんなこと知らないって!もっとも、威張ることじゃありませんが・・・
それにしても、知らない言葉がたくさん出てくると、日本語なのに、まったく頭に入ってこないんですね。だから、すぐ忘れてしまいました。
でも、いいんです。いろんな絵を見て、やっぱり刺激を受けました。何だか、いつもとは違うエネルギーが出てきたような気がします。充電したってことでしょうか。
また、別のところにも行ってみようっと!
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