芸の道(ミュージシャン編)
ミュージシャンというと、クラシックの演奏家よりも、ロックとかポップスなどの演奏家(とはいいませんが)をイメージすると思います。
クラシックの演奏家は、きちんとした服装で演奏し、格調高い雰囲気が漂っています。[E:shine]
一方、ロックは、Tシャツにジーンズとか、普段着何だか衣装何だか分からないような場合もあります。ビジュアル系バンドなんかは、「ビジュアル」系ですからおしゃれですが、ワイルド系のロックだと、当たり前ですが服装もワイルドです。
ロックというのは、今でこそ普通の人も聞く、普通の音楽の一ジャンルですが、最初の頃は不良の音楽でした。ロックのコンサートに行くといえば、「そんなところにいくんじゃありません!」と親から怒られるようなものだったそうです。
その名残は、今でも残っています。
服装とか、態度とか、言葉とか、行動とか。
しかしですね。
昨日のお笑いの芸じゃありませんが、ミュージシャンというのも、これは半端なく地道に練習している人たちです。
ギターソロをワイルドに決めるギタリスト。
髪は茶髪で、男だか女だか分からないぐらいの長髪。
曲間のMCでは、何だか不良の香り。
しかしですね、そのギターソロを決めるために重ねてきた練習というのは、ものすごいものがあるんです。
私もミュージシャンの端くれですから分かりますが、ちょっとしたワンフレーズがかっこよくて、そのために何十回、何百回と練習を繰り返すのです。
今、私がはまっているのはドラムス。
曲の切り替わり(AメロからBメロへ)のところで、「ドッタンタカトン」とやるフィルインを決めたくて、それをひたすら練習したりしています。
今決めようとしているのは、
タッタトタタタタタドドドトタタッタッタドタタトン[E:note]
というフレーズ。
訳が分からなくてすみません。。。
だって、文章でどうやって表現すればいいか分からないんですよ~[E:crying]
でも、これがかっこいい![E:happy02]
でも、難しい![E:sad]
途中ではねたり、細かい動きがあったりして、ずれるんです。[E:coldsweats02]
ずれるとかっこ悪いんです。[E:wobbly]
だから、ひたすら練習するんです。[E:think]
ミュージシャンたちは、誰でもそうやって、すんごく練習してきた人たちです。
でも、それがそう見えないんですよね~[E:shine]
それがかっこいい。[E:lovely]
たぶん、練習してるとはいっても、嫌々やらされている練習じゃないということもあるんでしょうね。
好きだから、楽しいから、うまくなりたいから、ひたすら練習する。
嫌いな人から見れば苦行でも、好きな人にとっては楽しみ以外の何ものでもない。
仕事もそうなればいいんですけどね。。。[E:coldsweats01]
まあ、とりあえず、私は、
タッタトタタタッタドテッ・・ドドッッドッド・・・
ダメだこりゃ![E:shock]
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