ホームページへの誘導

最近、テレビを見ていて目に付くもの。

それは、やたらとホームページに誘導しようというCMです。あるキーワードで検索させて、自社のホームページに誘導しようというものです。でも、どれだけの人がこのキーワードを覚えているのでしょう?CMは長くても30秒程度で、キーワードはすぐに消えてしまいます。そして、すぐに次のCMが始まるので、印象も残りません。

第一、CMを一生懸命見ているわけではなく、むしろ、番組の合間の休憩時間だったり、トイレタイムだったりします。私の場合は、ビデオに録画したものを見るのが中心なので、そもそもCMは飛ばしてしまったりします。それでも、時々は生でテレビを見るわけですが、1回のCMタイムで、キーワード検索をさせようとするCMがいくつかありますからね。本当に増えてきたなという感じです。

これは、テレビのCMだけに留まりません。電車の広告でも、同様の手法が使われています。今日、何気なく電車に乗りながら周辺の広告を確認してみましたが、あります、あります。私がちょっと見渡しただけで、4件の広告がそのような広告でした。ちょっと興味があったので、とりあえずメモをしておきました。そして、家に帰ってから検索してみたのです。

その結果。

で???

そんな感じです。というのは、せっかく検索してみたのに、ただ単にその企業のホームページが出てくるだけだからです。もちろん、当たり前といえば当たり前なのですが、もう少し、顧客心理を考えてみてもよいのではないかと思うのです。

もちろん、私は、顧客として見たわけではありません。商品やサービスに興味があったのではなく、このような広告を出している企業は、ホームページでどんなメッセージを発しているのかを見たかっただけです。

それでも、わざわざ検索して、ホームページを見るわけですから、何らかの期待があります。それなのに、まず画面に現れるのは、単なるトップページ。やや拍子抜けといったところでしょうか。

検索する側は、たとえわずかではあっても、何らかの期待を持って検索します。その期待とは、広告を見て「もっと知りたい」と感じたことです。その企業がどんな企業なのかを知りたいのではなく、その企業の何らかの商品、サービスに反応しているわけです。それにもかかわらず、最初に出てくるのは、企業全体のトップページ。

それでもトップページを見たときに、自分の知りたい情報がどこにあるかがすぐ分かれば良いのです。ところが、残念なことに、結構分かりにくいものが多いようです。これでは、せっかくトップページまで誘導しても意味がなくなってしまいます。

せっかくやるのですから、もう少し全体を整えて、きちんと効果が出るように考えたらいいのにと思います。

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