商売の原点とは~これでこんなに高いの?

先日、アマゾンで古本[E:book]を買いました。マーケットプレイスというやつですね。

これまでの経験からいうと、新品同様とまではいかなくても、それほど品質に問題があることはありませんでした。ちょっと線が引いてあるようなものもありましたし、やや黄ばんでいるのもありましたし、ページの端が折られているのもありましたが、そんなに気にはならないものでした。

ところが!

今回はひどかった!![E:angry]

私が買ったのは『論語』ですが、新品の値段は1,100円。それをそのまま買ってもいいのですが、古本もあったのでそちらを買いました。売値は600円。送料が入るので850円。

ちょっとした差ですが、年間に100冊買うと考えると、その積み重ねもバカにできないと考えるようにしています。製造業のコストダウンのための苦労を見習って、自分も1円でも安くと思うわけです。

で、ご存じの方も多いと思いますが、マーケットプレイスでは、商品の状態がランク分けしてあり、さらにコメントで商品の説明がされています。

それを読むと、ランクは「可」で、「少々やけがあるが、まあきれい」というようなコメントでした。ですから、新品同様を期待していたわけではありませんし、多少の汚れは覚悟していたのです。

でも、届いた本を見たら、「少々のやけ」どころではありません。私からいわせると、「やけまくり」です。拾い読みしながら、ちょっとページを強く開いたら、ノリがはがれて途中のページがとれそうになってしまいました。

それもそのはず、それは1973年の本で、もう40年近く前に発行されたものなのです。ですから、古くて当たり前。発売当時の価格は380円。消費税もありません。

きっと買い取り価格は、限りなく0円に近かったと思います。珍しい本でもありませんし、きれいでもありませんし、商品価値はほとんどないと思われるからです。実際、もし店頭で手にとって購入を決定するのであれば、私は600円(送料も入れれば850円)も出して買おうとは思わなかったと思います。

もしブックオフの105円コーナーなら、少々汚くても「まあいいか」と買ってしまいますが、ここまで汚いと躊躇したと思います。そんなレベルです。

それに600円の売値をつけた古本屋さん。

商売人としての誠意がかけているのではないかと、私は思います。自分だったらその本を600円出して購入するのかどうか。もちろん、必要性や好みなどの問題もありますが、それだけの価値を見いだせるのかどうか。

私は、基本的には、「自分だったら買わない」ものを売るべきではないと思います。もちろん、人によって好みがあるので、すべて自分の好みのものを売るということにはならないでしょう。でも、少なくとも、自分が買ったとき「損をした」と思わせるようなものを販売するのは、商売人として失格だという気がします。

もっとも、この古本屋さんは、このレベルでも600円を支払うのかもしれませんが。。。

いずれにしても、私の感覚とはかなりずれています。

アマゾンマーケットプレイスでは、そういう不満があるときには、販売者に連絡して返品することも可能なようです。でも、それはしませんでした。

先ほども書きましたが、ランクは「可」でしたし、「少々やけはある」など、完全にだまそうとしているとは思えないからです。自分がイメージしたレベルとは違いましたが、「書いてあるとおりでしょ」といわれれば、確かにそうだといわざるを得ないということもあります。

ただ、この店からは2度と購入しないでしょう。

ネット上での購入なので、行き違い、勘違いなどがあるかもしれませんが、販売者はそういうことが起こりうることを想定して、できる限りの配慮をするべきだと思います。そういうちょっとしたことが商売では重要だとも思います。

勝手な消費者の立場でいえば、この店は信用できません。

商売では、こういうことがないように、十分注意するべきだと思います。

一方で、とても気持ちのいい対応をしてくれた店もありました。

そこまでしなくてもいいのに。。。

そう思ったぐらいです。

詳細については、また明日。。。

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