新入社員をすぐに辞めさせない!絶対やるべき3つのこと

新入社員を迎える季節が近づいてきました。
近頃では、あまりにもあっさり退職してしまう新入社員も少なくありません。
期待の新人に辞められないようにするにはどうしたらよいのでしょうか?

新入社員を迎え入れる準備はできていますか?

そろそろ、新入社員を迎える時期がやってきます。

何かの縁で我が社の社員になったわけですから、長く働いてほしいものです。もちろん、力を発揮して、いい仕事をしてもらいたいし、なるべく早く戦力になって欲しいですよね。

ところが、ちょっと注意しただけでもう来なくなるとか、本人が気に入らない仕事を頼んだだけで「辞める」と言い出したりとか、あっけなく辞めてしまう人もいるようです。

「うちの社員は大丈夫!」

誰もがそう思うわけですが、どんな会社にも起こりうることです。

もっとも、そういう人は、長くいても使えない可能性もありますので、早い段階で辞めてもらった方がいいという場合もあります。採用コストなどが無駄にはなりますが、傷が浅いうちでよかったともいえるかもしれません。

でも、不幸なのは、使える人材なのに辞めてしまうこと。

会社側の迎え入れる準備ができていないために、新入社員が退職してしまうことだけは避けましょう。

配布するものチェックリストをつくって、もれなくきちんと配る

たとえば、入社日に配布される資料が準備されていなかったなどというケースがあります。

何人か新入社員がいて、他の社員は全部揃っているのに、自分の分だけなかったとしたらどうでしょう。なかったのには、特に理由があるわけではなく、準備した人間がうっかりしていただけだとしても、当人の立場になると、結構ショックです。

何となく、自分は必要とされていないのではないかなどと思ったりします。

ですから、配布するものについては、チェックリストをつくって、確実に準備するようにしましょう。

入社後の対応も重要です。

入社後しばらくはどこにも配属されず、研修をするという場合は、その後の対応が重要です。つまり、実際に働く職場に配属されたあとの対応が重要だということです。

入社後しばらくは、フォローする先輩社員を決めておく

ありがちなのは、ちょうど繁忙期で新入社員の指導どころではなく、何となく放っておかれるというパターンです。とりあえず、何かやることを与えるものの、「分からないことがあったら聞いてね」といったまま、あとは放置。

「分からないことがあったら聞いてね」というのは、フォローしているようですが、新入社員にとっては、あまりフォローにはなりません。

入社したばかりで緊張している中、忙しそうに働く先輩に、気軽に質問ができるでしょうか?

「質問してね」といわれていても、なかなかできないものです。

忙しくて対応できないとしても、午前中の1時間、午後の1時間など、どこかのタイミングで、質問を受けたり、説明をしたりする時間を設けましょう。

できれば、最初の週はAさん、次の週はBさんなどのように、フォローをする担当者を決めて、必ず誰かがフォローするという体制をつくりましょう。

ベストなのは、新入社員一人ひとりに担当を決めて、指導やフォローを行うことです。

大切な仲間を迎え入れる思いを表現する

そしてもう一つ、「ようこそ!」という気持ちを形で表しましょう!

「ようこそ!これから仲間として一緒に働いていきましょう!」

そんな気持ちを、何らかの形で示して、伝えていきましょう。

事務的に入社手続きをして、何となく配属されて、何となく仕事が始まってというだけでは、暖かく迎えられているという印象はありません。

ちょっとしたことをするだけで、ものすごく歓迎されているんだなということが伝わってきます。そうすれば、簡単に辞めようとは思わないはずです。

たとえば、「○○さん、ようこそ!」と書いてあるボードが置いてあるだけでも印象は違います。

あるいは、部署のメンバーの写真と名前、ひと言メッセージなどが書かれたメンバー紹介を渡すというのはいかがでしょう?

新入社員は、職場の先輩たちの名前を覚えなければいけないわけですが、人数が多いとなかなか覚えられません。顔写真と名前の載ったメンバー紹介があれば、顔と名前が一致しやすくなります。趣味などが書かれていれば、人柄も知ることができ、親近感が増すことでしょう。

ちょっとした工夫で、新入社員との距離を縮めることが可能なのです!

以上が、絶対やるべき3つのことです。

新入社員がすぐ辞めないように、絶対にやるべき3つのこと

つまり、

1.新入社員に配布するものチェックリストをつくる
2.入社後1ヶ月のスケジュールと担当指導者を決めておく
3.ウェルカム・メッセージ贈る

という3つです。

そして、これらの準備を、入社2年目、3年目の社員にやらせるといいと思います。

3年目の社員がまとめ役になり、2年目の社員に、

「自分が新入社員だった頃困ったことはなかったか?」
「こういうのがあればいいと思ったことはないか?」
「あってよかったことは何か?」
「もっとこうすればよいと思うことは何か?」
「どうしたら新入社員が会社になじみやすくなるか?」

などを聞き出し、それらを形にしていくのです。

そうすることで、2年目社員は、先輩としての自覚を持つようになるでしょう。

これを毎年繰り返していけば、少しずつよりよいものになっていき、新入社員が定着しやすくなるでしょう。