あなたは、大谷翔平を育てることができますか?

やりました!大谷選手、MVP!

満票での選出だそうです。

満票だったのは、
ア・リーグでは2014年の
マイク・トラウト選手(エンゼルス)以来。

日本人選手では、
2001年(!)のイチロー選手以来の
受賞だということです。

素晴らしい!!

まあ、とにかく素晴らしい!!

で、つい私は、考えてしまうのです。
ついつい、自分の仕事関連の話と、
結びつけて考えてしまうのです。

もう、これは、本当に職業病ですかね。

で、それは何かというと、
これだけの活躍ができたのは、
本人の力だけじゃない
よな・・・
ということです。

もちろん、一番は本人です。
もともとの素質もあるでしょうが、
人並み以上の努力の賜でもあるでしょう。

投手だけ、打撃だけを見れば、
専門にやっている選手よりも、
練習量はきっと少ないでしょう。

でも、両方を合わせれば、
普通の選手の2倍までいかなくても、
1.5倍くらいにはなるかもしれません。

もっとも、それでは疲れてしまうので、
練習も量より質を重視して、
工夫しているのかもしれません。

どちらにしても、
本人の工夫、努力ですし、
その結果が、あれだけの成績につながり、
今回の受賞になったわけです。

ですから、本人の努力、力を
認めないわけではありません。

むしろ、本当にすごい!!
と、手放しで認めています。

でも、今も、日ハム時代も、
高校時代も含めて、

誰かが、大谷さんが道を切り開くのを、手伝っている

はずなのです。

見守っているだけだとしても、
それもある種のサポートです。

なぜなら、

「二刀流なんて無理だ!」

と、つぶそうと思えば、
つぶせたわけですからね。

そういう意味では、
周りの人に恵まれたのかもしれないし、
周りの人を納得させるだけの、
大谷さんの決意、努力、素質などが、
あったのかもしれません。

でも、それこそ前人未踏の領域ですからね。

「そんなの無理」

つい、いってしまいがちなんですよね。

で、どうでしょう?

もし、あなたが、
大谷選手の高校時代の監督だったら、
プロ野球のスカウトだったら、
プロ野球の監督やコーチだったら。

二刀流を目指すことを、バックアップできるでしょうか?

彼の二刀流への挑戦を、応援できるでしょうか?

「そんなの無理」

といわずに、

「頑張れよ」と、

温かく見守り、ときには励まし、
全力で応援できるでしょうか?

特に、自分がプロ野球の監督だったら。

勝つことを求められる中、
彼の二刀流への挑戦を、
本当に応援できるでしょうか?

二刀流への挑戦は、
今、勝つための戦力としては、
プラスにはならないですよね。

実際、昨年までの成績なら、
投手か野手に専念してもらった方が、
戦力として使えたでしょう。

でも、どちらかに専念させてしまったら、
今年のような、ミラクルな活躍は、
実現しなかったわけです。

何が正解かは分かりません。

でも、自分の考え、
自分の都合を押しつけずに、
本人の考えを尊重することが、
とても重要であることを、
大谷選手の活躍は教えてくれます。

自分の現実の世界では、
こんなミラクルな話は、
あまりないでしょう。

でも、誰かが、何かに、
挑戦しようというとき。

「そんなの無理」

とか、

「そんなの夢物語だ」

とか、

「もっと現実を見ろ」

とか、

将来をつぶすようなことをいわずに、
その挑戦を応援してあげることが、
できるでしょうか?

もちろん、何が正解かは分かりません。

でも、大人になってくると、
現実の厳しさを知ってしまうので、
誰かの挑戦を、素直に、応援してあげられなくなる

ついつい、「そんなの無理だ」

とかいってしまう。

それは正しいのかもしれません。

でも、ひょっとしたら、
可能性をつぶしているかもしれません。

その人の将来の可能性を、
奪い取っているのかもしれません。

もちろん、現実を、
教えてあげているのかもしれません。

確実にいえるのは、
挑戦意欲を減退させてしまうこと。

足を引っ張っていることは、
間違いありません。

何が正しいのかは分かりませんが、
世の中はそんなに甘くないこと、
現実は厳しいということ、
そういうことを伝えつつも、
応援してあげることも、
大切なのではないかと思います。

その人を育てよう、育って欲しい、という気持ちがあるなら、
結果がどっちになるにしても、挑戦を応援してあげるべきかもしれません。

努力はウソをつかない

なんてことを言う人がいますが、
努力することは、結果がどっちになっても、
本人のために、有益なことです。

努力すれば、何でも実現する

それは、真実ではありません。

でも、努力がその人を成長させることは、間違いありません

その努力を引き出すためには、
本人が挑戦したいこと、やりたいことを、やらせてあげること。

それを暖かく見守り、
応援してあげることも、
その人を育てることになります。

逆にいえば、やらせないことは、
成長の可能性を阻んでいることになります。

といっても、
相手が身近であればあるほど、
難しいところですけどね・・・

まあ、とにかく、大谷選手、おめでとうございます!

素晴らしい!

これからも、
野球を楽しむかっこいい姿を、
見せ続けてください!!

私も、爪の垢を煎じて飲んで、
頑張らなきゃね・・・

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