利益が伸びた会社の秘訣

さて、先日、ある経営者が集まる会に参加しました。
そこで聞いた女性経営者の話です。
その方は、お菓子の製造販売をされています。
従業員は、パートを含めて、10名程度。ほとんどが女性です。
創業して数年間は、売上は少しずつ伸びるものの、収支はトントン。
なかなか利益が出せずに悩んでいたそうです。
ところが、あることをきっかけに、上昇カーブ。
爆発的!とまでは行きませんが、売上、利益とも順調に伸びてきている
そうです。


さて、その上昇カーブを描くことになったきっかけとは何でしょう?
「お、ここに売上を伸ばす魔法の秘訣があるのだな!」
残念ですが、そうではありません。
秘訣といえば、秘訣かもしれませんが、
ごく当たり前のことといえば、当たり前のことです。
それに、魔法のように「パッ」と効き目が現れる、ということもないで
しょう。
それに・・・
「そんな、もったいぶってないで、早く教えてよ!」
ハイハイ。すみません。
そのきっかけとは、「従業員を集めて話をしたこと」です。
どんな話をしたのかというと、
・ これまで、こんな店にしたいと思って頑張ってきた
・ ところが、売上は出るものの、あまり利益が出ていない
・ ここ数年、厳しい状態が続いているが、どうしたらよいだろうか?
・ この店が繁盛するために、どうしたらよいか知恵を貸して欲しい
こんな話だったそうです。
すると・・・
先ほども書いたように、それをきっかけにして上昇カーブ!
どうしたことでしょう???
たまたまでしょうか?
いえ、そんなことはありません。
この話をきっかけにして、従業員たちが変わったそうです。
それまでは、言われたことをやっているだけだった従業員たちが、いろ
いろな提案をしてくれるようになったといいます。
たとえば、
「今、○○がはやっているから、それを取り入れてみてはどうか」
「今の季節なら、こんなお菓子が喜ばれるのではないか」
「並べ方を変えれば、もっと売れるんじゃないか」
「こんなキャンペーンはどうか」
いろいろなアイディアが出てくるようになったそうです。
そして、利益が上昇カーブ!
経営者の話をきっかけに、従業員の中に眠っていたものが目を覚まし、
みんなで店を良くしていくために、力が結集されたのです。
さて・・・
なぜ、従業員は変わったのでしょう?
その一つの理由は、経営者と従業員の位置関係が変わったことです。
その話をする以前はどうだったかというと・・・
・ 経営者=雇っている人、従業員=雇われている人
・ 経営者=指示する人、従業員=指示される人
・ 経営者=店全体を考える人、従業員=自分の担当だけ考える人
こんな感じだったのです。
一言で言えば、「お店は経営者のもの。私たちは、そこで働く人」
ところが、この話をきっかけに、少し変わってきます。
どう変わったのかを一言で言えば、
「お店は、私たちみんなで作るもの。そのリーダーが経営者」
ビジュアルで説明すると分かりやすいのですが、
前者は、経営者と従業員が向かい合っている感じ。
後者は、経営者も、従業員も同じ方向を向いていて、その先頭が経営者。
そんな感じです。
**実は、これが私の言うところの、“3happy経営”なのです。
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おっと、突然、CMが!
・・・
ところで・・・
この事例で大切なのは、従業員たちが、「私たちのお店」という気持ち
になったことです。
どうしてそうなったのでしょう?
その点については、明日また・・・

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