リーダーを育てるためには

リーダーを育てるためにはどうしたらよいか。

マネジャーを育成するのは比較的簡単ですが、リーダーを育成するのは難しい。。。

そんなことがいわれます。

ところで、マネジャーとリーダーの違いは何か。

訳すと、「管理する人」と「導く人」ということになるのでしょうか。

現実的には、マネジャーとリーダーというのは、同一人物がこなしていたりします。たとえば、「課長」という肩書きを持っている人は、管理をする「マネジャー」でもあり、課員を導く「リーダー」でもあるからです。

仮に、役職が「リーダー」であっても、管理者としての仕事がないわけではありません。

ただ、その名称の付け方によって、どちらに主眼を置いているかが分かるかもしれません。

たとえば、「マネジャー」「○○長」とついている場合には管理者として、「○○リーダー」とついている場合にはリーダーとして、ということです。

で、管理者としての勉強は、比較的やりやすいのです。重要なポイントを、座学で学び、実践でスキルを磨いていくということが、どちらかといえばやりやすいのです。

なぜなら、管理には手法というものがあり、それを覚えていけばいいからです。

ところが、リーダーというのは、そうはいかないのです。

もちろん、リーダーにも手法のようなものはあります。でも、その内容からして、誰かに教えてもらったからできるようになるというものでもないのです。

リーダーは導く人ですから、まず、そこに導きたいという具体的な絵が描けていなければなりません。

目的地も分からないのに、導くことは出来ないからです。

まず、ここに大きな課題があります。

組織で働いている人で、自分自身の将来像を描いている人は、あまり多くありません。ましてや、自分の属している組織の将来像を描いている人は、ほとんどいないと言っても良いでしょう。

また、自分の将来像を描いているといっても、「まあ、課長ぐらいにはなるかなぁ」とか「子どもは2人で、小さくてもいいから家を持ちたい」とか、漠然としたもので、どちらかといえば、単なる予想か、ちょっとした希望といったものです。

これを実現したい!

そういう情熱を秘めた、どうしても実現したい夢!

というわけではないのです。

ですから、そのままでは、導く人=リーダーにはなれません。

そこで、「リーダー育成セミナー」(実際にあるかどうかは分かりませんが)では、ビジョンを描かせたりするのです。

それはそれでいいんです。

ただ、実際にリーダーとして育つかどうかは、ビジョンの描き方を覚えるとか、リーダーとしての心構えを覚えるとかではなく、本当に何かを実現したいと思っているかどうかにかかっています。

まず、「これを実現したい!」という熱い思いがあって、そこに実現するための手法、リーダーとしてのあり方、手法などを学ぶから、リーダーになれるのです。

最初に、実現するための手法を学んでも、情熱もなく、魂のないリーダーにしかなりません。

ちょっと言い過ぎかもしれませんが。。。

すこし、今日書こうと思っていたことからずれてしまいましたが、結局いいたかったのは、リーダーは、講座やセミナーに参加したからといって育つわけではないということです。

何でもそうですが、現場での経験で育ちます。

座学は、それを補う役割は果たしますが、それ以上のものではありません。

いかに、実践でリーダーとしての経験を積ませるか。

これが大切だと思います。

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