トップダウンとよりトップリード

トップダウンというのは、誰でも知っていると思うので、説明は不要かと思います。

一方、トップリードというのは、私が勝手に言っている言葉なので、聞いたことはないかもしれません。ひょっとすると、別の意味で使っている人がいるかもしれませんが、よく分かりません。

トップリードというのは、たとえば、「うちはこういう会社にするんだ」といって、他のメンバーを共感させ、それについてくるようにさせるようなことです。

「な~んだ。トップダウンと同じじゃない」

そう思われるかもしれません。

でも、私のイメージでは全然違うんです。

先ほどの例をトップダウンにすると、「うちはこういう会社にするんだ」というところまでは一緒です。でも、次が違います。他のメンバーはトップがいうから仕方なく、それに従う。そして結果としてついてくるようになる。これがトップダウンです。

トップリードとの違いは、ついてくる人が共感できるかどうか。言い換えれば、自分から進んで一緒にやろうと思えるかどうかです。

そして、私が思うのは、リーダーは、トップダウンだけではなく、トップリードができるようにならなければいけないということです。

おそらく、経営者であれば、トップダウンは得意だと思います。権力のある人なら、自然にできることだからです。

そして、それはそれで必要です。とても大切です。

たとえば、挨拶の仕方、言葉遣いなど、有無をいわさず徹底しなければならないこともあるでしょう。そういう場合は、トップダウンが重要です。

でも、ビジョンを実現しようとか、大きな目標を達成しようというようなことになってくると、トップダウンだけではうまくいきません。

社員自身が、それを実現したいと自ら思うようにしなければならないからです。

そのときに必要なのがトップリードです。

ただ、トップダウンと違って、トップなら誰でもできるわけではないのがトップリードです。

トップリードのためには、

・他人からも共感されるビジョンを描くことができ、
・本当に心の底からそのビジョンを実現しようという情熱を持ち、
・それを的確に伝えるコミュニケーション能力

が必要です。

もっとも、素晴らしいビジョンがあれば、コミュニケーション能力はそれほど必要ではないかもしれません。

素晴らしいビジョンを持っていれば、実現したいという熱い情熱もあるでしょう。熱い情熱があれば、自然にそれは相手に伝わります。コミュニケーションのスキルに関係なく、その思いは伝わっていくでしょう。

従って、大切なのはビジョン。

もっとも、独りよがりのビジョンではダメですが。。。

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