ビジョンを実現する「戦略づくり」

「実行出来る戦略づくり」

それが、私たちシンコムパートナーズの戦略づくりの重要な肝です。

ビジョンと同じように戦略も、実行出来なければ絵に描いた餅だからです。

いくら素晴らしい戦略を作りあげても、それが実行されないのであれば、まったく意味がありません。

成果を上げるためには、絶対に実行することが必要だからです。

ですから、私たちがお手伝いする戦略づくりでは、「いかに実行出来る戦略をつくりあげるか」を重視しているのです。

戦略づくりについての考え方

成果は、戦略をどれだけ実行出来たかで決まる

成果を、数式で一番シンプルに表現すると、こうなります。

「成果=戦略×実行」

つまり、同じ戦略なら、どれだけ実行出来るかによって、成果に差が出てくるのです。

もちろん、戦略で差をつけるという手もありますが、みんな考えることは同じで、戦略は似たり寄ったりになるものではないでしょうか。

同じ経営環境の中では、戦略は似たようなものになりがち

というのも、戦略づくりは事実をベースに、論理的に行われるものだからです。具体的には、現在の経営環境を分析した上で、自社の強み・弱みを考慮しながら、最適な戦略を作りあげていくということです。

会社によって、何が強みなのかは違いますが、現在の経営環境は同じです。同じ経営環境から生み出される戦略が、似たようなものになるのは当然なのではないでしょうか。

特に、競合の分析をしたりすると、ライバルに負けないように、対抗策を打ち出そうとしてしまうものです。

競合とはまったく違う独自路線を行くのが、一つの戦略ではあるものの、現実的には、競合の動きを参考にしてしまいがちです。

逆にいうと、こちらの戦略を、ライバルが真似するということも考えられます。

いくら独自路線を行こうとしても、それがうまくいく戦略なら、他社が追随してきますので、結局、似たような戦略になってしまいます。

それだけ、戦略で差をつけようというのは難しいことなのです。

差をつけられるのは、組織としての実行力

では、どうやって他社に差をつけるのか。どうやってライバルに打ち勝っていくのか。

やはり、どれだけ戦略を実行するか。

どれだけ徹底的に実行していくか。

組織としての実行力で、差をつけていくのが、最も有効な手段なのです。

組織としての実行力を高めるのは簡単ではない

もちろん、組織としての実行力を高めることは簡単なことではありません。

でも、別の見方をすれば、他社にとっても、組織としての実行力を高めることは簡単ではないということです。

簡単じゃないということは、そう簡単に追いつかれないということでもあります。組織としての実行力でライバルの先を行っておけば、なかなか追いつかれることはないということになるのです。

実行力を高めるために、社員を巻き込んで戦略をつくる

組織としての実行力を高めるためには、社員にどう伝えていくか、社員の能力・モチベーションをどのように高めていくかなどが重要です。

ですから、「実行出来る戦略づくり」は、社員を巻き込んで行っていきます。

具体的には、戦略づくりを行うプロジェクトをつくり、そこでミーティングを重ねて、戦略を作りあげていくことになります。

どのようなメンバーを選出するかは、会社の規模、状況などによって変わりますので、ご相談の上で、決定することになります。

「戦略づくり」の進め方

社長ヒアリング

会社の現状についての社長の考え、今後に向けたビジョンを教えて下さい

具体的には、現状の課題、御社の強み、現状の業績(推移)、今の戦略とその課題、将来のビジョンなどについて詳しくお伺いします

STEP
1

戦略づくりの進め方について方針を決める

実行できる戦略づくりのためには、社員を巻き込んで戦略づくりを進めて行くことが重要です。

そうはいっても、重要な戦略づくりをどこまで社員に任せられるのか、戦略づくりに関わるだけの力がある社員がいるのかといった問題もあります。

ですから、会社の状況に合わせて、どのように戦略づくりを進めていくのがベストなのかを検討します。

STEP
2

戦略づくりプロジェクトを企画

戦略づくりの方針を踏まえて、戦略づくりのプロジェクトをどのようにするかを決めます。
プロジェクト・メンバーを誰にするか、どの程度の期間で、どのように進めていくかを決定します

STEP
3

戦略づくりプロジェクトの開始

計画に基づいて、戦略づくりプロジェクトをスタートします。

プロジェクトは、社員だけで進めるところと、社長にもご参加頂くところを分けて行っていきます。

社員だけで進めた方が自由に意見が出たり、本音が出たりするので、その方がいい場合は、社員だけで行っていきます。

逆に、会社全体の方針とズレないようにするとか、社長の考え方を確認しながら進める必要がある場合には、社長にご参加頂きます。

全体の計画段階で、大まかに決定しますが、進捗状況によっても変わってくるので、その都度、ご相談しながら決めて参ります。

STEP
4