シンコムパートナーズとは?~名は体を表す
シンコムパートナーズは、何の会社ですか?
シンコムパートナーズは、楽しい会社をつくるコンサルティング会社です。
楽しい会社というのは、
・社員がイキイキと働く会社
・お客様をニコニコ笑顔にする会社
です。
一言でまとめれば、
関わっている人たち「みんなを幸せにする」会社です。
シンコムパートナーズという名前には、どのような意味がありますか?
シンコムパートナーズとは、創業時に私、小野瀬真也が、あれこれ考えたあげく、つくり出した造語です。
仕事についての考え方を表す名称にしたいと思っていたのですが、一言ではうまく表せず、それならいっそのこと、大切にしたいことをひとまとめにしてしまえと思ってつくったのが、「シンコムパートナーズ」という名称です。
では、どのような意味があるのか?
シンコムパートナーズの
「シン」は、信頼のシン、
「コム」はコミュニケーションのコム(com)、
「パートナーズ」は、まあ、そのままです。
ビジネスで大切なのは「信頼」
説明の必要もないかとは思いますが、「信頼」はとても大切です。
それを、創業前に勤めていたコンサルティング会社にいるときに、強く感じました。
信頼は、大きく分ければ2つあります。
1つは、お客さんと会社(担当者)との信頼関係。
もう一つは、社内での信頼関係です。
当時、見習いコンサルタントとして、いろいろな会社を見ていましたが、うまくいっている会社は、どこも2つの信頼がしっかりとしていました。
「社内の信頼関係がしっかりできているからこそ、いい商品・サービスがつくれるんだなぁ」
その社内の良好な信頼関係が、そのままお客さんにも伝わって、お客さんにも信頼され、いい関係ができている。
だから、ビジネスが順調に伸びるんだな・・・
何度もそう思いました。
コンサルティング会社で分かったのは、業績が順調に伸びていく会社は、別に画期的な商品があるわけでも、奇抜なマーケティング施策があるわけでもなく、地味ですが、信頼関係をベースに業績を上げていたのです。
だから、「信頼」は外せない!
そう思ったのです。
「信頼」をつくり出すのは「コミュニケーション」
でも、「信頼」だけではないなとも思いました。
というのは、「信頼」というのは、何かの結果得られるものです。ならば、「信頼」を生み出す「何か」も、とても重要ですよね。
そして、その「信頼」を生み出す「何か」は何かと考えたら、それが「コミュニケーション」だったのです。
考えたといっても、私が考え出したというわけではありません。
いろいろな会社を見ていて、うまくいっている会社とそうでない会社の違いは何かを整理していく中で分かったことです。
極論してしまえば、コミュニケーションがうまくいっていればいるほど、「信頼」関係もしっかりできています。
「コミュニケーション」は大事。
よくいわれる言葉なのですが、「本当に大事なんだな」と心底、痛感したのです。
なので、「コミュニケーション」も外せない!
そう思いました。
上下関係ではなく、主従関係でもなく、パートナーでいたい
さて、最後の「パートナーズ」ですが、関わる人たちと、対等のパートナーでいたいという思いが込められています。
クライアントの問題解決、ビジョン実現のパートナーになりたい
まずは、クライアントとの関係。
私たちコンサルタントは、クライアントにお金を払っていただき、雇われている身です。
でも、時には先生と呼ばれ、大切に扱っていただきます。一般的な会社とお客さんの関係とはちょっと違うのです。
でも、あくまでも部外者、第三者であり、クライアントとコンサルタントの間には、大きな一線が引かれています。
それは当たり前のことなのですが、私は、それが寂しいなと思いました。
確かにコンサルタントは、その会社の社員ではありません。よく知っているとしても、身内ではありません。
定年まで何十年も勤める正社員とは、全然違います。
ある一定の期間だけ、特定の問題解決の時だけ、あるビジョンを実現するまでの間だけ、そのときだけ関係するのがコンサルタントです。
確かに、一時的だし、短期間かもしれないのですが、それでも、部外者、第三者は寂しいな・・・と思います。
だって、そのときは本気で、クライアントの一員のつもりで仕事をしていこうと考えているからです。
ですから、私たちコンサルタント・研修講師は、先生でも、部外者でもなく、「パートナー」でいたいのです。
上司と部下ではなく、パートナーでありたい
パートナーの2つめの意味は、一緒に働く仲間たちとの関係です。
私は、いつの頃からか、いわゆる体育会系の上下関係になじめなくなりました。
一般社会の常識として、目上の人を敬うとか、礼儀をわきまえることは当然です。
でも、1年早く生まれただけなのに、王様と家来のような関係というのは、どうしてもおかしいだろうと思ってしまいます。
たとえ、もっと年齢の離れた上司と部下であっても、どちらにもわきまえるべき礼儀があるだろうと思うのです。
上司と部下、先輩と後輩であっても、同じ会社で働く仲間なのですから、チームメンバーでもあると思うのです。
もちろん、入社初日の新人と、20年働いてきたベテランが同じということはありません。役割も違うでしょうし、時には一方的な指示・命令もするでしょう。
それでも、同じ目的を果たすための仲間、パートナーでいたいなという思いがあります。
これがパートナーに込めた2つめの意味です。
関係会社ともパートナー
3つめは、ビジネスをしていく上で関わってくる、様々な企業や人との関係です。
結局、他の2つと同じことなのですが、関わる会社、何かで関係する人とは、パートナーの関係でいたいなと思っています。
もし、私がお金を払う客の立場であっても、「客だから」「お金を払ってるのだから」ということではなく、一つの目的を果たすために協力している仲間だと考えたいのです。
一時的に何かをお願いするだけならまだしも、長期的におつきあいする関係であれば、良きパートナーとして、いい関係を続けていきたいと思うのです。
これが、3つめのパートナーの意味です。
もうちょっとスッキリした名称にしたかったのですが・・・
さて、大切にしたいことは、簡単に出てきたのですが、それをどうやって名称にするか?
これがとても大きな難題でした。
「信頼」
「コミュニケーション」
「パートナー」の関係
・・・
頭をひねっても、いいアイデアが出てきません。
「信頼」
「コミュニケーション」
「パートナー」の関係
・・・
いくら考えても出てきません・・・
・・・
最後は、
「ええい、みんなまとめてくっつけてしまえ!」
ということで、
シン・コム・パートナーズ
という名称にまとまりました。
時々、違う名称に変更しようかなと思ったりするのですが、そのたびに、ここには、自分が大切にしている思いが込められているのだから・・・と思い直して、ずっと使い続けています。
恐らく、これからもずっとシンコムパートナーズであり続けると思います。
名は体を表す
さて、長々とシンコムパートナーズ株式会社という名前の由来を説明させていただきました。
どうして長々と社名の由来を説明したか?
それは、結局、私たちの仕事ぶりは、この名称に込められた意味に、大きく影響されていると思ったからです。
まさに、「名は体を表す」です。
売上を上げるためにはお客様との信頼関係が大切だと考えていますし、そのためには、上手にコミュニケーションする必要があると思っています。
社内をうまくまとめていくにしても、お互いの信頼関係が大事ですし、それは、スムーズで活発なコミュニケーションから生まれます。
会社とお客様との関係を長く続けたいと思えば、その関係はある種の「パートナー」ではないでしょうか?
社内のメンバーも、一緒に同じ目標を目指す仲間であり、パートナー。
そんなことを考えながら仕事をしているので、自然に、コンサルティングや研修にも、それがにじみ出てしまうのです。
こんな小野瀬 真也であり、シンコムパートナーズですが、もし、ご興味があれば、ともに成長し、お互いのビジョンを実現するためにパートナーになれればと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。