リーダーはスピーチ能力を磨け!
年齢とともに、スピーチの機会が増えてきます…
私はもともと、人前で話をするのがとても苦手でした。
あらかじめ分かっているのなら、準備することもできるので、何とか対応できますが、最悪なのは、突然、「ちょっと、一言」と振られるパターン。
「先に言ってよ~」といいたいのですが、時間は戻せませんので、何とかするしかありません。
これがたまにならいいんですけど、だんだん年を取ってきて、○○の代表とか、○○のとりまとめをやるとか、なんだかんだやるようになると、どうしても突然の振りにも対応せざるを得ないんですよね。
嫌なんですけど、しょうがない・・・
きっと、私以外にもそんな方がいらっしゃるのではないでしょうか。
突然振られたとしても、それなりの対応が必要
そんな突然の振りにも、平然と対応し、見事なスピーチができる人もいます。
まあ、うらやましい限りです。
私は、やっぱりダメです。突然の振りには、ドギマギして、焦って、何言っているか分からなくなってしまいます。
もっとも、そういう突然振られるような場合は、そんなに重要な話をするわけじゃないので、いちいち気にしなくてもいいとも思います。
確かにそうなんですけど、でも、リーダーは、そういうときであっても、それなりの対応ができるに越したことはないんですよね。
だって、周りの人が一応聞いてますから。
他人は、自分が思っているほど気にはしていないのが常ですが、それでも、結構聞いてるんですよ。
特にリーダーの話は。
ですから、いつ、なんどき、スピーチを振られたとしても、それなりの対処ができるようになっていないといけないのです。
いつでもスピーチできるよう準備しておくしかない…
では、どうするか・・・
これは、もう、準備しておくしかないですね。
本当に突然振られて、アドリブで対応する能力を高めようといっても、それは難しい。第一、どうしたらいいか不明です。分かりません。
そうなると、できることは、振られるかどうかは分からないけど、もし来たら何をしゃべろうかと、あらかじめ準備しておくしかありません。
よく考えると、突然振られるといっても、ある程度予想はできるものです。
何の集まりか、誰が集まってるのか、その中で自分はどんな位置づけなのか。
あれこれ考えると、どんな場面で、どんな振りが来るかは、ある程度予想できるのです。
ですから、無駄になってもいいから、準備しておくべきなのです。
日頃の準備が、スピーチ力を高める
そうやって、日頃から気をつけていると、今日は来そうだとか、今日は大丈夫とか、ここで来るかもとか、読むのがうまくなったような気がします。
結構、当たるんです。ああ、準備しておいてよかったと思うわけですね。
で、そうやっていて気付いたんですが、いつも、スピーチをするかもしれないと準備していると、予想していない場面でやってきても、結構対応できるようになります。
スピーチをするつもりで何を話すかを考えておくことが、対応力を高めるようです。
何でも、数をこなせば上手になりますが、スピーチの準備も数をこなせば、上手になるということですね。
準備が上手になるということは、それがそのまま、スピーチが上手になるということでもあります。
ちゃんと準備ができていれば、ちゃんとスピーチもできますからね。
メンバーたちは見ている・・・
さて、そんなことどうでもいいとか思います?
でも、リーダーなら、気をつけた方がいいです。
なぜなら、見てるからです。メンバーたちから見られているからです。
で、そういうちょっとしたところで、尊敬されたり、そうじゃなかったり、結構するんですよ。
細かいことだし、そんなこと気にしなくてもいいと思うかもしれないですけど、意外と、そういう細かいことの積み重ねが大事なんです。
リーダーなら、周りの人間から軽く見られないようにしておかないと、リーダーとしての力を発揮できなくなります。
ほんのちょっとしたことなんですよ。
ですから、ちょっとしたスピーチ(あいさつ)であっても、おろそかにしてはいけないのです。
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というわけで、リーダーは、突然振られても、平然と対応できるように、準備しておくことが重要なのです。
では、どんな準備をしたらいいのか。
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人を動かすリーダーのための
『こうすればうまくなる~プレゼン上達の秘訣』
人前で話をするのが苦手だった私が、どうやってそれを克服したのかという話も書いてあります。
もちろん、どうやったらいいプレゼン(スピーチ)ができるかも書いてあります。