部下を変える、絶対確実な方法とは?
本格的に寒くなってきました。
朝晩は、特にたまりませんね。
特に朝は、起きるのが夜明け前なので、
暗いし、寒いし、起きるのがつらくなってきました。
皆さんは大丈夫ですか?
私の日課は、朝起きて、着替えたらすぐに、
まずゴミ出しに行くのですが、
これが寒くて、寒くて・・・
冬の寒さは、まだまだこれからだと思うと、ちょっとイヤになりますが、
気合い入れていくしかありませんね!
寒さを吹き飛ばせるよう、がんばっていきましょう!!
社員が変わらない・・・は、経営者共通の悩み
さて、コンサルという仕事をしていると、
経営者の悩みをよく聞きます。
その中の一つが、
「何度言っても、うちの社員は変わらないんだよねぇ」
「何言っても、何やっても変わらないんだよ!」
というような話です。
経営者が抱える悩みとしては、
結構あるあるかもしれません。
社長だけじゃなく、部長とか課長とか、
部下のいる役の人も同じかもしれません。
結構、多くの人が悩んでるんですよね。
で、私は一応コンサルなので、
「どうしたらいいかな?」
と聞かれるわけです。
これにスパッと明快な答えが出せるといいんですが、
人の問題は、ある意味、すべての会社で違っているので、
ちょっと話を聞いただけで、
これだという答えは出せないんですよね。
なので、実際には、もう少しあれこれ会話して、
状況をもっと理解してから、
何か助言するようにしています。
ただ、実は、一つだけ、絶対に間違いない答えがあるんです。
これをやれば、絶対に部下は変わります。
逆に言うと、それをやらないから、
部下がなかなか変わらないんですよね。
はたして、それは何か?
答えは、以下のリンクから!
これをやれば社員は変わる!その絶対的な方法とは?
と思ったんですが、
リンク先のページをつくってないので、書いちゃいます。
それは、
自分の行動パターンを変える!
ということです。
押してもダメなら引いてみな
という言葉がありますが、
今までのやり方で押してもダメなら、
まったく違うパターンとして引いてみよう、
ということです。
こんなことをいうと、
「いや、あれこれ手を変え品を変えやってるんだよ」
といわれることが多いです。
でも、たいていの場合、それは、
行動パターンを変えているわけじゃないのです。
どういうことか、食事を例に説明してみますね。
ちょっとした変更では意味がありません
標準的に、人は朝、昼、晩と、1日3度食事をしますよね。
仮に、朝はパン、昼は定食、夜は飲みながら何かつまむ、という人がいたとしましょう。
その人が、体重を落とす必要があって、
食生活を変えなければならないとします。
そこで、これをもう少し健康的に、
朝はサラダ、昼はそのまま定食で、夜は早めに食べるのを終わらせる、
などと変えたのなら、これは、一応、
変えたことになります。
でも、朝は食パンだったけど、ロールパンに、
昼はそのまま定食で、
夜は飲む酒をウイスキーから焼酎に変えた、
ということだと、
これは、あまり変わったとはいえません。
一応、パンの種類とお酒の種類が変わってるんですけど、
その変化は、目的を考えると、
あまり意味がありません。
もちろん、細かいことをいえば違うでしょうが、
それほど大きな違いではありませんので、
ダイエット効果も期待できませんよね。
変えるなら、もっと大きく変えなきゃ意味がないのです。
大きな違いをつくれば、自然と変わる
これは、社員に対しても同じことです。
微妙な違いではなく、大きな違いをつくらないと、
そこからの反応も、あまり変わらないのです。
結局ですね。。。
社員が変わっていない、というのは、
社長や上司も変わってない、ということなんです。
だから、変わらないんです。
たとえば、今まで、
こと細かに指示していたとしたら、
もう指示しないようにする。
常に、進捗状況をチェックしていたのなら、
それを一切やめて、すべて任せてしまう。
親心を出して、ついついフォローしていたのなら、
もう一切フォローせず、独力で完結させる。
たぶん、変わるのには勇気が必要ですし、
その後は忍耐と我慢が必要でしょう。
内容によっては、多少の失敗や損失が出ることを
覚悟する必要があるかもしれません。
でも、それだけの思いをして、
自分自身が変わっていったら、
相手も変わらざるを得なくなるんです。
ただ、相手が変わるまでには、少し時間がかかります。
行動が変わるだけじゃなく、
結果が伴うようになるまでには、
それなりの時間が必要になるでしょう。
問題は、そこまで我慢できるか、です。
まずは自分が変わり、相手が変わるのを忍耐強く待つ
もちろん、それは、臨機応変に、状況に合わせて、
いろいろ工夫していく必要があります。
でも、一ついえることは、
相手を変えようと思ったら、まず自分が変わる
ということです。
たいていの場合は、
相手を変えようとするけれども、
自分は変わらない、
というパターンになってしまいがちです。
だから、変わらないんです。
楽しくない話ですね。
イヤな話ですね。
でも、それが現実でもあるんです。
自分は変わりたくないなら、
現状を受け入れるしかありません。
どうしても相手に変わって欲しいのなら、
自分も変わる覚悟を決める必要があります。
究極の選択かもしれませんが、決断するしかありません。
それができると、本当に会社は変わっていきます。
社員が変われば、会社は驚くほど変わる!
だって、大勢の社員が変わっていけば、
自然に、会社全体が変わりますからね。
社員のやる気が変わる。
社員の主体性が高まる。
社員が積極的に行動するようになる。
そのような変化は、爆発的な成果につながったりするんです。
経験してみないと、
そのすごさは信じられないかもしれません。
でも、人の力って、やっぱりすごいな!
そう痛感させられるだけの、
圧倒的なパワーがあります。
もちろん、そうするためには、
そこまで到達するまでには、
それなりの苦労がありますけどね。
でも、苦労した甲斐があるだけのものですよ!
頑張ってそうするか。
それとも、相変わらず今のままか。
それは、社長の決断次第なんです。